26. 漕艇(ボート)に参加して/嶋田稔男さん(鹿嶋市)

26. 漕艇(ボート)に参加して/嶋田稔男さん(鹿嶋市)中学では,バレーボールをやっていた私は,高校の入学式で体育館の2階通路に展示されていたボートを見て,翌日にはボート部へ入部していました。高校2年の時に昭和46年の岩手国体,3年の時に鹿児島国体に参加しました。住金(現:新日鉄住金)ボート部の方々と同じ宿舎で,朝のランニングや体操を一緒にやっているうちにさそいの声をかけていただきました。社会人1年目は千葉国体,そして昭和49年の茨城国体に(体調を崩していた)私は舵取り(コックス)として参加させていただきました。

結果は準決勝ぐらいで負けてしまったと記憶しています。大会期間中に大雨が降り,会場であった利根川の水位が1mほど増し,本来ボートを置くはずであった河原が水没してしまいました。当時の大会役員さん達や地元の方々の協力により,一晩のうちにコンパネに脚をつけ,利根川に全長約200m位のボート置き場を作っていただきました。当時は選手であったので,競技に集中しあまり気にはしていませんでしたが,今となっては当時の役員の方々に本当に頭が下がる思いでいっぱいです。翌年には体調が戻り,三重国体ではシングルスカルに出場し,滋賀国体では4位に入賞することができました。

60歳を過ぎた今でも,週に2回潮来市でトレーニングをし,昨年の日本マスターズでは優勝することができました。9月10日からデンマークで行われる世界マスターズにも出場します。スポーツを始めるきっかけは人それぞれだと思います。国体にはたくさんの正式競技があります。まだやったことのないスポーツにもどんどん挑戦してほしいと思います。3年後の茨城国体では,ぜひ茨城県勢の活躍と地元潮来からボートの入賞者がたくさんでることを期待しています。がんばれ茨城!

嶋田稔さん(茨城県ボート協会事務局)

嶋田稔さん(茨城県ボート協会事務局)

26. 漕艇(ボート)に参加して/嶋田稔男さん(鹿嶋市)


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