ざんしん!?

剣道¹ いばラッキーのスポーツ豆知識 

「みんなは、日本の武道や芸道に「残心(ざんしん)」という言葉があるの知ってる?」

剣道の場合、打った者(一本とった者)が打たれた者に対して、きちんと正対し、試合が続行できる構え(備え)をとることを「残心」と言うそうです。その「残心」がないと、どんなにすばらしい技(有効打突)を出しても、その有効打突は無効になってしまいます。剣道は「剣の理法の修練による人間形成の道である」という理念のもとに、互いに正々堂々と戦う中で、相手を敬い、相手がいたからこそ自分が成長できるという考えをもって精進することが大切だと考えられています。そのため、ガッツポーズなどの行為は、対戦相手に対する配慮のない侮辱行為、つまり、剣道の理念に反する行為にあたるのです。また、「打って反省、打たれて感謝」という教えもあるらしく、剣道における「残心」は、まさしく相手への敬意の証でもあるわけです。

日本の武道として伝承されてきた剣道は、技術だけでなく、日本人としての精神を大切に受け継がれているのですね。国体に向けて全力で取り組んでいるみなさん!苦しさを乗り越えて、達成感や充実感を味わうことができたとき、自分一人の力で達成できたと思わず、「残心」を大切にしてくださいね。そんな心で努力していれば、きっと天皇杯は獲得できるはずです。

頑なるほどいばラッキーも、「残心」を忘れないで生活するぞー!!