第32回潮来トライアスロン全国大会

大会の概要・歴史

国民体育大会のトライアスロン競技は,47都道府県の代表が出場できるストレート種目であります。種別(男子・女子)があり,16歳以上が参加可能であり,各都道府県毎に予選会が行われる。今大会は,茨城国体のリハーサル大会兼茨城県予選会であり,福井国体の代表が選出される大会です。一人の競技者がスイム(0.75Km)・バイク(25.2Km)ラン(5Km)の3種目を連続して行いその早さを競います。本大会ではオリンピックと同じ距離のスイム1.5km・バイク40km・ラン10kmで競います。種目を換えるトランジットも早さが必要であり,得手不得手を克服しながらゴールを目指します。国体で正式競技となったのは,平成28年開催の第71回岩手大会(隔年開催)からであり,第73回茨城大会からは毎年開催の競技となります。

大会の内容・見どころ

今回のリハーサル大会は通常行われるトライアスロンとは違い,バイク(自転車競技)中に前の選手の後ろや横に付きながら走ることが許されています。これをドラフティングといいます。このドラフティングがあることにより,選手同士が集団となり速いスピードで駆け引きを行いながら走る様子は圧巻です。男子の優勝候補として茨城県の戸原 開人(とはらかいと)選手が有力。先月行われた第34回全日本トライアスロン宮古島大会でも準優勝をしています。ここに東京都の椿 浩平(つばきこうへい)選手が絡んでくることが予想されます。女子の優勝候補は愛媛県から参戦の田中 麻優(たなかまゆ)選手に,3度のオリンピック出場経験がある茨城県の庭田 清美(にわたきよみ)選手が待ったをかけます。さらに神奈川県の稲葉 明子(いなばあきこ)選手が絡む三つ巴の可能性もあり,見逃せません。出場年齢は最年少16歳から最高齢51歳と幅広い選手が集まりますが,年齢が若い=有利ではない競技もトライアスロンの醍醐味であります。優勝候補も絶対ではなく,成長著しい若手の台頭も期待しながらレースを見守りたいものです。

茨城県チーム・選手の紹介や活躍予想

・男子:戸原 開人(とはら かいと)小島 裕貴(こじま ゆうき) 飯泉 隼(いいずみ じゅん) 高根 大輝(たかね ひろき)
・女子:庭田 清美(にわた きよみ) 柿野 日菜(かきの ひな) 小沼 楓果(おぬま ふうか)

戸原 開人選手は優勝候補でもありバイクとランが強い。どのレースも安定して結果を残すことも特徴。小島 裕貴選手 高根 大輝選手はスイムが持ち味。早めに上がりバイクにうまく繋げてもらいたい。
庭田 清美選手はオリンピアンでもありスピードに関しては抜群。選手としてのピークは過ぎているもののレース展開のうまさは今でも一級品。他の女子選手もなんとか背中を追いかけてもらいたい。
高根 大輝選手,小沼 楓果選手は最近流行りのトライアスロン二世。父の夢と共に更なる高みを目指す。

大会の結果

トライアスロンは競技の特性上,競技会場が広範囲がとなる為、会場に175インチの大型モニターを搭載を搭載した「 ビジョンカー」を設置し、ドローン・9m高所・ラン折り返し・トランジッショエリア周辺と4台のカメラ映像をリアルタイムに放映したところ,観客に各種目の迫力あるレース展開を観てもらえ、大変好評を得ることができた。 また屋外の観戦で天候に恵まれたこともあり多くの一般観戦者や選手の家族が来場し,コース沿道でも多くの声援を送っていた。
バイクの周回コースでは,警察や安協をはじめ様々な団体等の協力のもと広範囲の交通規制を実施したが大きな混乱はなかった。

参加者:男子17 名 /女子9名 計 26 名
距離:スイム50.75km (1周回) /バイク25.2km (3周回)/ラン5km (1周回)  計30.95 km
開始時間:男子7:30/女子7:35

男子 1位 甲斐 瑠夏 (18) 日本体育大学/学連 1時間7分10秒
2位 上村浩希(21) 日本大学/学連 1時間7分20秒
3位 戸原開人 (29) 茨城県トライアスロン協会 1時間7分45秒
女子 1位 田中麻優 (21) 愛媛県トライアスロン協会 1時間14分25秒
2位 稲葉明子(24) 神奈川県トライアスロン連合 1時間14分52秒
3位 丹野惠梨香(22) 埼玉県トライアスロン連合 1時間15分42秒

茨城県選手の結果

男子 3位 戸原海人(とはらかいと)
7位 高根大輝(たかねひろき)
8位 飯泉 隼(いずみじゅん)
女子 4位 庭田清美(にわたきよみ)
8位 柿野日菜(かきのひな)

同日開催の第 32 回潮来トライアスロン全国大会では、松丸真幸 (茨城県 )選手が優勝し、2連覇達成。

結 果(PDF)

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