第73回国民体育大会関東ブロック大会(クレー)

大会の概要・歴史

クレー標的を空中に飛ばして,それを散弾銃で射撃し,その命中数によって順位を競います。秒速22~30mで飛ぶ標的を,秒速300m以上の散弾で撃つため,瞬間の判断力と精密な動作が要求されます。張り詰めた緊張感と命中したときの爽快感が魅力の競技です。トラップとスキートの2種目行われ,どちらも1ラウンド25個の標的を射撃し4ラウンド行い,合計100個の標的を射撃します。

【トラップ】 標的が射手の前方から左・中央・右方向のいずれかに射手のコール(掛け声)によって放出されます。射手は横一線に配置された5箇所の射台を順に移動しながら射撃します。1枚の標的に対して2発まで撃つことができます。
※トラップ射撃は1750年頃のイギリスで始まりました。トラップとは罠のことで,生きた鳥を罠のような箱に入れ,号令と同時に開けて鳥を飛び立たせ射撃していました。射撃をより難度の高いものにするため,薄い皿状の標的が考え出され現在に至っています。オリンピックでも1900年の第2回パリ大会から競技されています。

【スキート】 標的が射手の左右から交互または同時に飛び出します。射手は2つの放出機の間に半円形状に設置されている射台を順番に移動しながら射撃します。1枚の標的に対して1発しか撃てません。
※スキート射撃は,1920年ごろアメリカのアンドーバーの地で生まれました。トラップ競技がより難しくなってきたので,もっと実猟に近く鳥撃ち猟の練習になるものとして考案されたのがスキート射撃です。オリンピック競技でクレー射撃に追加されたのは,1968年第19回メキシコシティー大会からのことです。

大会の内容・見どころ

トラップ種目,本年度世界選手権日本代表の中山由起枝選手が優勝候補である。

茨城県チーム・選手の紹介や活躍予想

スキート種目については,益子哲士・石井克明の2選手は,過去において国体出場経験選手でベテランである。他2名の選手,石田 博・豊崎健典の射撃の出来次第でチームの成績が決まる。ベテランが1名の点数をカバー出来れば,5位以内の通過認定をはたせる。トラップ種目については,世界選手権日本代表選手中山由起枝の個人上位入賞は確実といえる。残る5選手山口正己・赤川順一・大川幹雄・萩野谷豊光・信田好輝の健闘を期待している。

大会の結果

スキート種目は,団体1位~5位(栃木県・群馬県・神奈川県・山梨県・千葉県)が第73回国民体育大会(福井国体)に出場

成績表(関東ブロック大会クレー射撃競技)

茨城県選手の結果

総合団体については別表の通り
○トラップ種目個人成績 中山由紀枝選手(95点:第2位) 信田好輝選手(91点:第7位)
萩野谷豊光選手(86点:第20位) 大川幹雄選手(81点:第36位)
赤川順一選手(78点:第39位) 山口正己選手(73点:第47位)
○スキート種目個人成績 豊崎健典選手(81点:第19位) 益子哲士選手(80点:第24位)
石井克明選手(75点:第26位) 石田 博選手(62点:第32位)

競技の様子(トラップ会場)

得点掲示板前の様子

閉会式:名誉会長(笠間市長)挨拶

閉会式:スキート団体表彰

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